ネガキャンの恐ろしさ
こんにちは、コトリの管理人、藤川です。
今回は「悪口が自分を滅ぼす」ということについて書きたいと思います。
オハイオ州立大学・シュタイナー博士の実験によると
「誰かをけなした場合、けなされた相手よりも、けなした本人の評価の方が下がりやすい」
とのことです。昔の人は賢いもので、「人を呪わば穴二つ」というのは現代になって科学的に正しいということが判明したんですね。
さて、現代において政治では、よくネガキャンしてますよね。あれ、実は逆効果でネガキャンすればするほど自分の評価は悪くなっていきます。
次にする話は私の実体験です。
これは私「が」悪口を直接言われた話になるので、趣旨がずれるのですが、政治のネガキャンがいかに無意味化というのを示すために言おうかなと。
支持政党というものが私には一応ありましてですね、あまり具体的に出すのは相手方のネガキャンになってしまってよろしくないので、私が支持した政党を、甲としておきましょう。
「甲の政党を支持する若者は、蒙昧で幼稚だから騙されている」と仰ってきた方がいらっしゃいました。おそらく深い意図はなく、本人は啓蒙のつもりだったのだと思います。
ただですね、蒙昧で幼稚と言われて(実際は蒙昧ではなくて違う言葉でした)不快にならない人はいないと思うわけですよ。自分(私は20なので自分が若者だと思っています。)のことをそのように仰ってくる人が支持している政党を、「はい、私が蒙昧で幼稚でした、そちらを支持します」と言えるほど自分を卑小だと認識しては生きていません。むしろ、「不快だから次の支持政党も甲にしよう」と思ってしまいます。その方はもしかしたら説得できたかもしれない私を、自ら突き放してしまったわけです。
長々と愚痴のようになってしまいましたが、ネガキャンの無意味さ、というものが少しでも伝わればなと思います。
追記ですが、永遠平和のためにの書評はちゃんと執筆中です…